元タイトル
Sledge: The Untold Story
日本語タイトル
なし
役名
Drug Lord (as Michael T. Wiess)
アヒル口してました。かわいい…?!
さてこれ最初のタイトルが『Sledge: The Untold Story』で、改題しているようで、パケが違うバージョンなんかもあったりして、ほんとにこの作品に出てるのかなってドキドキしながらDVDを買いました。こんなムキムキ男のパケとか、彼が出てないんなら家に置いときたくないよねー(失礼)。というわけで日本版は見つからなかったからアメリカから取り寄せです。例のごとく三週間待って届いて観ました。
ストーリーはRichard Orchidの回想物語って感じで、ところどころにアクションシーンや役者とかのインタビュー(架空の話)が入っていて、思い出を語ったりしながらずっと続いてるようです。架空の物語なので、役者の名前もクレジットのスペルがちょっと違っていたりします。彼の場合は苗字が『Wiess』になってるとか。そして物語ってほど起承転結があるわけでもない感じ?
なので例のごとく彼どこよーと早送りしつつ見てしまう。そして探すうち、残り10分くらいになっちゃって、あれ?ほんとに出てるよね?と確認するためエンドクレジット見てみました。そしたら出てきた順クレジットされてて前の方に名前がありました。見逃してたのかーと巻き戻す私。そしたら開始2分48秒くらいにいました。
試合か何かで戦ってる人を高いとこから見てる役。ドラゴンボールの天下一武道会だっけ、あんな感じのシーンです。
今回のMichael T. Weissは、ファッションは赤いシャツに白いスーツ白い靴下。ぶっとい金のネックレスに、指は全部ルビーとかサファイヤ入りの指輪してて、葉巻持って、お姉ちゃんはべらせてました。長めの髪でオールバックにサングラスで口の周りヒゲありです。ひー!試合観ながら野次飛ばしてます。
なんだこれって感じですが、彼の役はDrug Lord。日本語で『麻薬王』。どうやら彼の島へ格闘家を招いてアクションさせている悪役って『そういう映画の役』を演じてる役。インパクトありすぎて、見た瞬間、笑ってしまいました。この映画は彼の出てないシーンでも、アクション失敗して手に矢が突き刺さってたり、叩いたとこと別の小道具が割れてみたり、マトリックスのパロディみたいなアクションシーンがあったりして、決してシリアスではないです。
それにしても強烈です。そしてあんまり出番ない。最初は格闘シーンの背後で1分弱くらいのシーンで何度か映ってます。その後も開始16分くらいから何度かちょっと出てきてます。これら合わせて、映っていたのはトータルで1分くらいかな。出て来るたびに主人公に合わせて動いてます。見るたび笑っちゃう。
というわけで、いわゆるカメオ出演てやつなので、ほとんどちょっと映ってるだけで、しかもこんな格好なのに、ついリピートして見てしまう私。サングラスで顔見えないし、格好は悪乗りしすぎてギャグだけど、それでも条件反射でカッコイイ。
こんなすごい格好が似合ってるなんてすごいとか、アヒル口してるとこもかわいいとか、もう見てる私の目には変なフィルター入ってます。大して出番なかったですがぶっ飛んでて面白かったです。もっと長く見たかったな。