[2011] Blue Bloods

日本語タイトル

・ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~
・ブルー・ブラッド NYPD 正義の系譜(DVD版)

出演回

S01E11「Little Fish 刑事の執念」
S01E13「Hall of Mirrors タイムリミット48時間」
S01E21「Cellar Boy 地下室の息子」
S01E22「The Blue Templar 騎士団の真相」

役名

Sonny Malevsky(ソニー・マレフスキー)
 
※2019年2月。一番下に日本で続きが見たいって質問の答えを追加しました。

ストライプのネクタイマニアには楽しいドラマ?!

Blue Bloods: First Season [DVD] [Import]

『Crossing Jordan(女検死医ジョーダン)』の時にも書きましたが、アメリカの連続ドラマはキャスティングでゲストの大体の展開が読めます。数話にまたがって出てきている時は登場人物のサブエピソードに関わる役柄で、シリーズ最後に出番が終わる場合はそこで死ぬ(出てこなくなる理由がある)と。

それを踏まえて今回Michael T. Weissはシーズン1の数話に出て最後に終わり。どうせ死ぬ役なんでしょとひねくれた見方をしつつ、早く彼の出番が見たいからとシリーズの最終話を裏から見ました。そしたら自分の顎に銃当てて撃ってました。ぎゃー!

――と、いきなり壮絶なネタバレから入りますが、シーズン1の最後だけなので安心してください。ちなみに死ぬと分かっててもほんとにいきなり死ぬシーンを見るのはきつかったので、今後は後ろからは再生しないと心に誓いました。

そして今回のDVDは英語版の方を買いました。日本語字幕版だとシーズン1がpart1,2に分かれててそれぞれ7千円くらい(計14000円)。英語版だと6ディスクにシーズン全部入ってて2000円って、差がありすぎるんだもん(ただしリージョン1です。そして画質も日本の方がいいらしい)。しかも彼も含めた英語字幕(SDH)付きのインタビュー(と各話没シーンなど)の特典もついてるよ。日本語版にもあるかもしれないけど、この値段で至れり尽くせりです。分からないとこはSDHを見ながら自分で地道に訳してます。

というわけでこのドラマは警察一家の物語です。眉毛の濃い父ちゃんが警察本部長。長男が刑事で長女が検事、次男が殉職してて、三男君が次男の遺志を継いで警察官になりたての役だそうです。ただでさえ刑事ものって同僚とかたくさんなのに、他の家族も出てくるので、画面はなにがなんだか状態です。

ちなみに長男役のDonnie Wahlbergはどこかで見たような顔と思ったら、1980-90年代の『New Kids On The Block(ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック)』って男性歌手グループのメンバーだったらしい。最近再結成されてるらしい。当時、松田聖子とデュエットもしてたって。全く面影なかったので、私が見た気がしたのは多分違うところだと思うけど。。。このグループは私が小さい頃、アメリカ版ジャニーズ的な立ち位置で日本でも人気でした。ませた友達がファンやってたよ。私はその頃は異国のお兄さんには全く興味ありませんでした。今も一人しか興味ないです。笑。

ドラマに話を戻すと、基本は1話完結で事件を解決してますが、シーズン1はサブパートとして、組織内部の腐敗の捜査みたいなのがテーマになってるようです。その組織が『The Blue Templar』で日本訳だと『青の騎士団』。Michael T. Weissの出演シーンだけ追って見ていたので、どんな組織かいまいちわからずググったら日本語wikiに説明ありました。

wiki-ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~
『NYPDの警察官有志によって結成された秘密結社。当初は警察改革の為に結成されたが腐敗し、今では汚職や殺人を行っている。以下略』

この『The Blue Templar』の内偵で次男も死んだって話のようで。三男君は兄の遺志を継いで、家族と共に調査してます。

というわけで『The Blue Templar』のスペルと日本語訳も分かったわけですが、耳で聞くとどうしても『ブルー天ぷら』に聞こえます。発音は微妙に違っても日本語としてそう認識してしまうわけ。というか、英語で天ぷらは「テンプーラ」みたいに発音されるけど、「Templar」は「テンプラー」でこっちのが日本語の天ぷらに近いんだもん。て、ほんとかよ。まあそんなわけで赤いきつねと緑のたぬき、青い天ぷらって、新製品のビジュアルが脳内で完成してしまうわけで。一度イメージが浮かんでしまうと『The Blue Templar』て言われるたびにお腹が空いてきます。

腹へりついでに書いておくと、このドラマは上で書いたように警察一家のドラマでもあるわけで、おじいちゃんから孫たちまで四世代がテーブル囲む食事シーンがやたらと出てきますが、ドラマにしては珍しくちゃんと食べてます。そして長女役のBridget Moynahanたちが料理本まで出したそうです。興味ある人はAmazon.co.jpで『The Blue Bloods Cookbook: 120 Recipes That Will Bring Your Family to the Table』で探してみてください。洋書だけど。マンハッタンクラムチャウダーやスパゲティミートボールとかピザとかニューヨークチーズケーキとか定番のやつとか、キャストの人からも集めたレシピが120も載ってるらしい。父ちゃん役のTom Selleckの奥さんが提供したものもあるとか。レシピ見るだけで美味しそう。

最後までぶれない悪役ぶりが素敵…

と、どうでもいい腹ペコ脱線と、ドラマの前提が分かったところで、今回のMichael T. Weissの役はSonny Malevsky。刑事です。髪型普通でヒゲなしでスーツにロングコートで渋くて素敵です。背が高いとコート似合っていいね。

彼は三男君の先輩にも最初っから面倒なやつが来たみたいなリアクションされてますが(S01E11)、今回もまた演技がくどくていかにも怪しいし、偉そうな先輩役です。一応エリート設定なのか、美人の水死体を前に、身投げじゃなくて他殺だって根拠を語り出してます。うざいです。初々しい(ドン引きしてるようにも見える)新人三男君にも初対面から上から目線で馴れ馴れしい。でもそんなところもかっこいい。

さてMalevskyは死んだ次男のJoeとも仕事で関わっていたとかで、三男君に次男の話を振ったり何かと絡みます(S01E13)。三男君が来るのを車の前で健気に待ってたり、コートに両手突っ込んで「ハーイ」ってリアクションしてるとこがかわいい…とか腐ったこと言ってんのは私くらいで、出て来るたびに胡散臭さ全開です。

笑いながら次男が死んでる話を引き合いに出して「家族も心配してると思うよ」「一応、君も気を付けな」って余計なお世話です。更に「ここには危険があるかも」って。そんな軽いニュアンスじゃないですが。「dangerous」を思いっきり強調して喋ってます。思わせぶりでいかにも何か起きるって言いたげです。これ聞いた三男君は目をパチパチさせて引いてます。なんやねんこのおっさんって言いたそうな顔してます。

Boy, I bet with your brother killed in the line of duty, your family worries about you.
Just make sure you’re careful. It can be dangerous out here.

実際、その後にはMalevskyが去ったのを見た後に三男君が自分のロッカーへ行くと拳銃がなくなっていたり(S01E21)、Joeの形見の車のブレーキが利かなくなったりして、会うたび異変が!三男君も彼を疑ってます。てか余程鈍感じゃなかったら怪しむだろって感じです。更に死んだ兄がFBIと協力して内偵していた時のテープから疑いを増していきます(S01E22)。

おじいちゃんがおとり電話かけて声の照合したり、相談を受けた長男が車に盗聴器を仕掛けたり一家総出で、最終的には『The Blue Templar』の組織のメンバー(リーダー)だと突き止めます。彼らの集会に乗り込んでいく家族と警官たち。もう現場押さえられててアウトなわけですが、父ちゃんがここでうちの次男を殺したのは誰だ、とキレます。するとMalevskyはおもむろに前に出て来て、薄笑いで憎まれ口を叩きます。

Just so you know, it’s not like he wasn’t warned. Just like the rookie over here, again and again.
But you people, you just don’t take a hint, do you?
– Not from you, we don’t.

For what it’s worth, I’m sorry. It was nothing personal against Joe.
– It was personal to us, you scumbag.

– We all die, Sonny. It’s just a question of when.

そして拳銃を顎に当ててバーン!の最初のシーンでした。三男君と長男がツッコミ入れてますが、次男には警告しなかったわけじゃない。この新人(三男君)みたいに何度も何度も――って、あの胡散臭い言動は脅すためにわざとやってたってよ。しかも次男もドン引きさせてたんかい。

あんたらは察してなかったのかとか、今更言ってもしょうがないが、気の毒だけどなりゆき上のことで悪気があったわけじゃない、個人的な恨みはない、みたいな、何気に煽りつつムカつく弁解をして死んでしまうわけで。ある意味では潔いですが、ここの「I’m sorry.」は謝罪じゃありません。自分で殺しておいて「気の毒に」って他人事みたいな言い草です。全然反省してません。そんないけすかない悪役のまま今回は終わってます。

ちなみに最後のはMalevskyが引き金引く直前の父ちゃんの台詞。「誰もがいずれ死ぬ。ただそれはいつかってのが問題なだけだ」って。さすがに渋く決めますな。けど個人的には、背中押すなよ止めてくれよと思ったり思わなかったり…。まあここで死ななかったらカッコ悪いからやっぱ止めない方が正解でしょうかね。

というわけで、内偵されてるの知りつつ集まって一網打尽にされてるのは何なんだよとか、父ちゃんが2回目「誰が殺した?」って尋ねた時に周りのみんなMalevsky凝視しすぎ。お前ら薄情すぎだろとかツッコミどころはありましたが、ちゃんと『The Blue Templar』のエピソードは解決させてるし、なかなか硬派なシーズンエンドでした。

ここからはマニア向け

今回のMichael T. Weissの演じたSonny Malevskyはこんな役でしたが、おじいちゃんが寄付を募るおとり電話をかけた時に「Put me down for two grand.(2000ドル寄付するよ)」って軽く答えてたり(1ドル100円としても20万円!)、車にHEMIエンジン詰んでカスタマイズしてるとか長男と会話してたり、それを乗り捨てるためとはいえ教会のチャリティの抽選用に寄付してたり、最終話に出てきてた何かと気前のいいエピソードも見返してみれば、悪いことして羽振りがよかったってとこにつながるんでしょうか。

私は彼が出てくるたびに微妙に髪型(分け方)が違って嬉しいとか、コートに両手突っ込んで歩くのはコケたら顔面直撃するから気を付けてとか(過保護)、カーキのコートはおっさんくさくていただけないとか(余計なお世話)、ストライプのネクタイばかりだとか(彼に限らず制服隊以外の登場人物のネクタイはほとんどストライプ柄です。なんで?NYPDの規則?まさか)と、どうでもいい部分が気になったりしてました。その後のシーズンだと別の柄のネクタイも出てきているみたいですが、依然としてストライプ率高し?!

ちなみにネクタイのストライプの向きは、正面から見て右下がりがアメリカ式・右上がりはイギリス式だそうですが、このドラマはアメリカドラマなので基本は右下がりが多い。ただチャイナタウンで電話してるシーンでは彼も電話相手も右上がり柄になってました。――って見てる側もネクタイマニアになりそうよ。シーンによってそうやって使い分けてたりあまりにみんながストライプ柄なので、きっと意味がありそうと思いつつネクタイの意味とか歴史も調べてみましたが、イギリスの由来は分かったけど(レジメンタルタイ)、アメリカで当てはまりそうな理由は見つかりませんでした。なんでなのか理由分かる人教えてください。S01E11で昇進したねって意味で「You finally got your stripes.」って言ってたけど、このストライプとかかってるとか?謎。

 

  
他、マニア以外にはどうでもいい情報としては、Malevskyが最後に自分を撃ってた銃は『Glock 19』ってやつだそうです。NYPDの制服警官役の人たちが使ってるのもこれだとか。ソース下記↓ 

日本だと『この銃は実は三男君のロッカーから盗ったもので、それでMalevskyが自殺することによって(三男君の銃で倒されることで)間接的に次男の仇討ちになった』――なんて設定にしそうですが、(別件の警官の銃の横流し話はあったものの)そんな話は全然ありませんでした。日本と違って仇討ちはカタルシスを生まないというか、この一家は敬虔なクリスチャンだから復讐はしないと。赦すこともできないから自滅なんでしょうかね。

※銃のソース Internet Movie Firearms Database(英語)
Internet Movie Firearms Database – Blue Bloods – Season 1
“The Glock 19 is the main handgun carried by NYPD uniformed officers in the series including Officer Jamie Reagan (Will Estes). It’s also carried by Danny’s partner Jackie Curatola (Jennifer Esposito). The pistol first appears as Det. Danny Reagan’s sidearm in the pilot episode. In Season 1’s finale “The Blue Templar” (S1E22), Sonny Malevsky (Michael T. Weiss) is seen with the Glock. ”

↑このサイトは、主にハリウッドの映画・ドラマからゲームやアニメで使われている銃や火器のデータベースwikiです。古いドラマはあまりないみたいですが、画像キャプチャ付きでここまでデータベース化されてるとかすごいです。画像や情報はハリウッドの武器小道具関連クルーなどから提供されているそうで資料としての精度も高く、雑誌やテレビで特集組む時のソース元にもなっているとか。実際の撮影時にもこのデータベースで確認してたりするそうです。銃や火器の名前で検索すると詳細ページで歴史や説明が詳しく書かれていたりします。銃や武器マニアの人には楽しいサイトかもしれません。

『Blue Bloods』の他のシーズンの情報も載ってました。俳優検索もできたので、私はMichael T. Weissの項目リンクから、同時期に出てた『Burn Notice(バーン・ノーティス)』の悪役(コメディです)のキャプチャを保存させてもらいました!キャーハンサム!カッコイイ!←使い方違うって。

そして名前の謎。解決。

まず主人公一家が『アイルランド系アメリカ人』の設定らしいです。敬虔なカトリック信徒でもありと。

三男君の先輩も『Renzulli』って日本人には発音難しい系の名前ですが、この方は役者さん(Nicholas Turturro)がイタリア系アメリカ人の子供ってことから、役柄のこれもイタリア名だって。

で、続いて彼の役は?
今回の役は『Sonny Malevsky』で東欧系?ロシアとかそっち系な名前です。ですがロシアンアクセントはなくて普通にアメリカ英語で話してるので、アメリカで生まれ育った二世か三世かそんな役なんでしょう。

なんでこんな名前なのか。多分ほとんどの人にはどうでもいいことかもしれませんが、日本の刑事ドラマで日本の役者が韓国名で出てきたら「なんで?」って思うような感じで、私的には「なんでロシア人役?」みたいな違和感が。ちなみにホラーの『BONES』でも彼は『Lupovich』というやはり東欧っぽい名前の悪徳刑事役をやってました。

  • 本人が東欧系に見える?もしくはルーツがある?
    →シカゴの人です。
  • ベースとして『東欧系の刑事』にステレオタイプ的なイメージ(『金に汚い』『汚職が多い』的なもの?)があり、彼はそれを演じている。
    →冷戦時代は悪役と言えば旧ソ連≒ロシア人が多かったですが、今の時代は悪いイメージだと抗議来そうだしさすがになさそう。
  • ニューヨークの多国籍感を出すために適当につけただけ。
    →他にも『Sizowitz』とか『Lydia Gonsalves』とかどこの国由来か分からない名前が出てきてるしー。

というわけで、最後の『適当につけた』らたまたま東欧系で被っただけって可能性が高い気もしてますが、このドラマに限って言えば上記のように、ルーツや個々の名前の付け方もこだわりがありそうなので、他の登場人物の名前も意図的につけていそうな気もしたり。一方で脇役キャラは適当なんじゃね?って気もしたり。いずれにせよ意図あるのかないのかアメリカの人なら分かるんでしょうか。誰か教えて。

↓↓↓
2017年追記※新作の話ついでに彼のファンサイトの人に「なんでロシア名なの?」って聞いてしまいました!
結論としては最後の『多国籍な感じでテキトーに』ではないかということでしたが、人口分布に則って、できるだけ他のキャラと被らない名前としてつけたんじゃないかということです。以下はそれに関する詳細説明。

まず前提としてニューヨークは多国籍都市ですが、歴史的にいくつかの民族が大量移住してきています。アイルランド系の人は過去の大飢饉でニューヨークに移り住み、一大コミュニティーを作っています。そしてNYPDはかつては低賃金の仕事だったために、移民のアイリッシュ系の人が多いという背景があります。主人公一家の『アイルランド系アメリカ人』設定はそこにつながります。

そしてロシア系もニューヨークに西半球最大のコミュニティがあるそうで、多くのロシア系移民が暮らしています。アメリカで生まれ育ってロシア語を話せない人も大勢いるそうですが、彼らやウクライナなどの東欧系も含めた人たちのコミュティが、ブライトンビーチの『リトルオデッサ』と呼ばれる場所。ここが舞台の話もS01E12で出てきてました。

さてそんなわけで、一番多いアイルランド系は主人公一家に使ったので、残ったロシア系を彼に当てはめたのでは、ということでした。『適当につけた』としても文化背景を聞くと奥が深いね。

「日本でブルー・ブラッドの続きを見る方法はないか」問い合わせがあったので、2019年情報追加

私はMichael T. Weissが出てるシーズン1しか見てないし、しかも上で書いたように安かったからって理由で英語版買ってるし、全然役に立つネタも出せなくてすみません、と最初に謝っておこう。2019年2月現在でシリーズはシーズン9まであって、そのうち日本ではシーズン2までしか今のところ配信もDVD販売もされてないようです。英語wikiのアメリカ視聴者数を見ると12 millionとか出てて(『Burn Notice』は4 million平均らしい)こっちのが見てる人多かったらしいのに、硬派すぎて日本では受けなかったんでしょうか。

と思って真面目に経緯を調べると、途中までしか出ていないのは視聴率ではなくて大人の事情だったみたい。日本では2011年秋頃からユニバーサル・チャンネルで配信されていたらしいけど、そのユニバーサル・チャンネルそのものが2013年に終わってしまい、DVDはパラマウント ジャパンで販売されていたけれど、こちらも2016年に権利をNBCユニバーサルへ譲渡して解散してしまったと。NBC系列じゃCBSドラマの続きは出せないのかな?一応ページは残ってるけど↓ドメインはNBCユニバーサルになってる。

 

実はCBSのオフィシャルサイトではシーズン9を最新話まで無料公開していてCCもついてるんだけど(画像は現時点の最新話『S09E15 Blues』)、地域制限されてるので日本のIPからは見られません。日本…というよりおそらくアメリカ以外の国からアクセスすると「Oops! This video isn’t available in your region.(この動画はお住まいの地域では見られません)」というエラーが出ます。それ以前のシーズンは別ツールが必要っぽい。

なので現状は『日本でシーズン3以降を普通に見る場合は英語版のDVDしかない』というのが解答になります。多分DVDも英語字幕(SDH)はついてるはずですがリージョン1です。どうしても日本語で観たい場合は、上のパラマウントジャパン(NBCユニバーサル)か、NetflixやHuluなどのネット配信業者にリクエスト出すしかないのかもしれません。希望が叶うかどうかは分からないけど。

しかし事情があったとはいえ日本公開は途中までって生殺しはやめてほしいよね。私もMichael T. Weissのファンになった『The Pretender』が生き別れた家族を探している途中で日本の放映が終わってしまい、続きが気になりすぎて英語版DVDを頑張って見たのがこのサイトに至るきっかけでもあるので、笑、続きが見たくて情報を探す気持ちはよく分かります。

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